投稿規定
1. 投稿内容
1) 投稿の種類
投稿原稿は、糖尿病および内分泌に関連する臨床研究、症例報告とし、他紙に掲載されていないもの、他紙に投稿中でないものとする。また、英文の投稿も可とする。
- ・臨床研究(Clinical Research):研究、開発、調査等で得られた新しい知見や創意が含まれるもの
- ・症例報告(Case Report):今後の糖尿病診療に貢献しうる臨床症例の報告
また、内容により以下の形で掲載することがある。これについては編集委員長が査読委員による審査に基づき決定する。なお、Reports from Clinical Practice欄へ掲載された内容は、原著論文とは見做されない。
- ・Reports from Clinical Practice:医師や医療従事者からのその他の報告等
2) 投稿原稿の倫理
(a) 症例について
症例の提示にあたっては、プライバシーの侵害となるような患者を特定しうる情報は記載しない。患者情報の記載が不可欠の場合は、患者または患者自身が判断できない時は代諾者から、インフォームドコンセントを受け、その旨を論文本文に記載するとともに、取得した「同意書」のコピーを投稿時に提出すること。
(b) ヒトを対象とした臨床研究
ヒトを対象とした研究報告は以下を遵守し、またその旨を明記する。
- ・「ヘルシンキ宣言」(1964年)
- ・「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」
(令和3年、文部科学省・厚生労働省・経済産業省)
また該当する場合は以下を遵守し、またその旨を明記する。
- ・「遺伝子治療等臨床研究に関する倫理指針」(平成27年、厚生労働省)
全ての研究(自施設における後ろ向き研究を含む)は施設の倫理審査委員会の承認を受け、またその旨を明記する。
(c) 動物を対象とした臨床研究
動物を用いた研究報告は以下等を遵守し、施設のガイドラインに則って行う、もしくは倫理審査の承認を得る。またその旨を明記する。
- ・「動物の愛護および管理に関する法律」(昭和48年)
- ・「実験動物の飼育および保管並びに苦痛軽減に関する基準」(平成18年)
(d) 利益相反(COI:conflicts of interest)
著者全員(共著者を含む)について、投稿時点の前々年度の4月から申告時点までの過去2年度間および申告年度を対象に、発表内容に関係する企業、組織、団体との利益相反(COI:conflicts of interest)について、所定の「COI報告書」 を1名につき1枚作成し提出する。なお報告すべきCOI 状態がない場合はその旨を記載すること。
- ・(参考)「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」
(e) 投稿に際し
投稿の際は「投稿確認・同意書」に必要事項を記載の上、責任者が署名したものを提出する。
(f) 投稿資格
投稿原稿の筆頭著者または責任著者は、本誌の登録会員またはパートナー会員団体の社員・職員に限る。
2. 投稿形式
1) 様式
- (a) 原則としてWord等の文書作成ソフトにて作成すること。
- (b) 論文は原則として日本語とするが、英文形式でもよい。なお、タイトルと要約、執筆者名と所属・責任著者連絡先の記載に関しては、下記の(c)(e)に従うこと。
- (c) 論文タイトルは和文(75字以内)・英文(20words以内)の両者を作成すること。また、和文要約(400字程度)、英文要約(200words程度)の両者を作成し、添付すること。ただし、英文論文における和文タイトル・要約の添付は、投稿者が日本語を母国語とする場合のみとする。なお要約は、結論だけでなく、対象、方法、結果などの要旨がよく読みとれる内容のものとすること。和文要約は、サイト掲載後、医学中央雑誌刊行会のデータベース「医中誌Web」に収載される。
- (d) 原稿字数は8,000字以内(英文原稿の場合は5,000words以内)、図表点数は5点以内とし、超過は認めない。
- (e) 執筆者名にはローマ字綴り、正式所属名を必ず付記する。また別途、責任著者連絡先として、氏名、住所、メールアドレスを記載すること。また原則として、共同執筆の場合の著者校正者は責任著者とする。
- (f) 欧文の語は日本語化しているものはカタカナとし、できるだけ日本語に翻訳すること。また、略号の初出には必ず綴りを示すこと。
- (g) 句読点は「。」「、」とする。
- (h) HbA1cは、NGSP値で表記する。
- (i) 文献は論文末尾に一括記載し、概ね15以内とする。
- (j) 本文は「はじめに」「方法(対象を含む)」「結果」「考察」「まとめ」の形とする。
2) 図・写真・表
- (a) 本文とは別に、それぞれ図番号・表番号を付け一括すること。
3) 文献の記載方法
- (a) 文献は本文中の引用順に配列し、本文中の引用箇所には肩番号(例:鈴木ら1)…)を付けること。引用文献が連続する場合等の肩番号は4〜6)、非連続の時は7, 9)、複合する時は1〜3, 5)等とする。
- (b) 著者名は2名までフルネームで記載し、それ以上は「・他」(和文)あるいは“et al.”(欧文)とすること。
- (c) 記載例
雑誌の場合
文献番号)著者名: 論文名. 雑誌名. 西暦発行年; 巻(号): 初頁-終頁.
- 1) Mun H, Liu B, et al. : C-reactive protein and fracture risk: an updated systematic review and meta-analysis of cohort studies through the use of both frequentist and Bayesian approaches. Osteoporos Int. 2021; 32(3): 425-435.
- 2) 加来浩平, 田嶼尚子・他: 2型糖尿病治療におけるメトホルミンの使用実態に関する観察研究(MORE study). 糖尿病. 2006; 49(5): 325-331.
書籍の場合
文献番号)著者名: 書名.(版数, )発行所, 発行所の所在地, 発行年; 引用ページ.
- 3)Ashcroft FM, Ashcroft SJH: INSULIN Molecular biology to pathology. IRL PRESS, Oxford, 1992; 112–122.
- 4)日本骨粗鬆症学会 生活習慣病における骨折リスク評価委員会編: 生活習慣病骨折リスクに関するガイド2019年版. ライフサイエンス出版, 東京, 2019.
Webの場合
文献番号)著者名(編者名): サイト名. (公開年. )URL(最終閲覧日)
- 5)Diabetes and Ramadan: Practical Guidelines. 2021.
https://www.daralliance.org/daralliance/idf-dar-practical-guidelines-2021/(2023年1月10日閲覧) - 6)「糖尿病受診中断対策包括ガイド」作成ワーキンググループ: 糖尿病受診中断対策マニュアル. 2014.
https://human-data.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/dm_jushinchudan_manual_e.pdf(2022年12月20日閲覧)
4) その他
- (a) 著作権等
記載する著作物の複製権・翻訳権・翻案権・上映権・譲渡権・貸与権・公衆送信権(送信可能化権を含む)・口述権(以上、電子媒体におけるネット配信に必要な権利)は、株式会社創新社に譲渡されたものとする。著作者自身が再利用する場合は編集部に一報する。 - (b) 英文による投稿時
英文要約、図(写真を含む)・表のタイトルや説明の英文は、Native speaker による校閲を受け、証明書(書式自由)を添付すること。査読後、改定状況により再度校正証書を要請する場合がある。 - (c) 原稿送付先
電子データをメールにて送付すること。
『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』編集部 - E-mail :
- (d) 採否
編集委員長および投稿論文担当編集委員にて選出された査読委員による査読により、決定するものとする。 - (e) 校正
著者校正は1 回とする。なお、査読後の内容について誤字等以外の修正は認めない。 - (f) 論文記事PDF版の作成・公開
著者校正後の内容に基づき、別途PDF版を作成する。PDFは当該論文のWebページ記事内であわせて公開する。 - (g) 掲載料
無料とする。
2022年12月1日作成
2023年6月1日改訂
2024年3月4日改訂
2024年6月21日改訂
2024年7月31日改訂
2024年9月19日改訂
『糖尿病・内分泌プラクティスWeb』編集部
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