4.CGMデータを活用したインスリン治療の最適化

  • 石黒瑞稀 Ishiguro, Mizuki
    東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科
    西村理明 Nishimura, Rimei
    東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授
公開日:2023年12月6日

はじめに

 糖尿病治療において近年、新規薬剤の登場が続いており、デバイスも大きな進化を遂げている。デバイスに関する特筆すべき変化は、外来診療にて2021年以降、持続血糖モニター(Continuous Glucose Monitoring:CGM)を用いた血糖管理が広く行われるようになったことである。本稿では、CGMデータを解釈するための要点と、AGPレポート(図1)を活かした実臨床における活用法について紹介する。

このコンテンツは糖尿病リソースガイドの有料会員登録後にお読みいただけます。

  • ・糖尿病・内分泌医療を中心に、新しい時代の臨床現場を支援する糖尿病・内分泌プラクティスWebの閲覧が可能
  • ・糖尿病プラクティス(2020~2022年・3年間分)の記事や、本サイトが厳選したスペシャルコンテンツが閲覧可能
  • ・メールマガジン週1回配信 最新ニュースやイベント・学会情報をもれなくキャッチアップ
  • ・糖尿病の治療に関するアンケートに参加可能、回答はメルマガやウェブで公開
  • ・その他、有料会員向けコンテンツ・サービスを企画中!乞うご期待ください
糖尿病の注射薬療法の実際 ―インスリンとGLP-1・GIPの作動薬― 一覧へ