5.肥満症患者の心理・性格特性とオベシティスティグマ

  • 野崎剛弘 Nozaki, Takehiro
    中村学園大学大学院 栄養科学研究科 特命教授
    澤本良子 Sawamoto, Ryoko
    福岡歯科大学 総合医学講座 心療内科 助教
    小牧 元 Komaki, Gen
    福岡新水巻病院 臨床検査科部長
公開日:2023年10月25日
No:a0068/https://doi.org/10.57554/a0068

はじめに

 肥満症治療の対象となる患者は種々の心理特性や性格特性を持ち、その理解は肥満症治療において不可欠である。また肥満者に対する社会的偏見・差別(オベシティスティグマ)の存在は治療の妨げとなるばかりでなく、医療政策上も看過できない問題となっている。本稿では、肥満者や高度肥満症患者の心理特性、性格特性について述べ、オベシティスティグマについて概説する。

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