5.肥満症患者の心理・性格特性とオベシティスティグマ
公開日:2023年10月25日
No:a0068/https://doi.org/10.57554/a0068
はじめに
肥満症治療の対象となる患者は種々の心理特性や性格特性を持ち、その理解は肥満症治療において不可欠である。また肥満者に対する社会的偏見・差別(オベシティスティグマ)の存在は治療の妨げとなるばかりでなく、医療政策上も看過できない問題となっている。本稿では、肥満者や高度肥満症患者の心理特性、性格特性について述べ、オベシティスティグマについて概説する。