≪Ⅰ 運動とホルモン環境の変化≫ 1.スポーツとメンタルヘルス関連ホルモン

  • 吉川貴仁 Yoshikawa, Takahiro
    大阪公立大学大学院医学研究科 運動生体医学 教授
公開日:2024年5月10日
糖尿病・内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(3): 0035./J Pract Diabetes Endocrinol. 2024; 2(3): 0035.
https://doi.org/10.57554/2024-0035

はじめに

 現代社会では、科学技術の発達と生活の利便性向上により身体を動かす機会が減少し、種々の生活習慣病を発症させる要因となっている。また、information technology(IT)の普及に伴い、巷に溢れた情報が精神的な負担となり、うつやストレスの原因となっている。こういった健康を蝕むさまざまな脅威に直面する現代人にとって、主体的に運動・スポーツに親しむことは、体力の維持・増進、疾病やうつの予防、ストレスの軽減など、心身の健康に大きな効果をもたらすことが期待されている 1)

このコンテンツは糖尿病リソースガイドの有料会員登録後にお読みいただけます。

  • ・糖尿病・内分泌医療を中心に、新しい時代の臨床現場を支援する糖尿病・内分泌プラクティスWebの閲覧が可能
  • ・糖尿病プラクティス(2020~2022年・3年間分)の記事や、本サイトが厳選したスペシャルコンテンツが閲覧可能
  • ・メールマガジン週1回配信 最新ニュースやイベント・学会情報をもれなくキャッチアップ
  • ・糖尿病の治療に関するアンケートに参加可能、回答はメルマガやウェブで公開
  • ・その他、有料会員向けコンテンツ・サービスを企画中!乞うご期待ください
スポーツと内分泌疾患 ―想像を超える?旬の間柄に瞠目!― 一覧へ