糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方

  • 近藤義宣 Kondo, Yoshinobu
    綱島東口内科・糖尿病内科クリニック 院長
    小西裕美 Konishi, Hiromi
    綱島東口内科・糖尿病内科クリニック 内科
公開日:2024年1月25日
糖尿病・内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(1): 0013./J Pract Diabetes Endocrinol. 2024; 2(1): 0013.
https://doi.org/10.57554/2024-0013

はじめに

 慢性疾患を有する外来患者へのパーソナルヘルスレコード(personal health record: PHR)をはじめとしたデジタル技術の応用が、治療アドヒアランス、自己管理または自己効力感改善に有効であることが報告されてきている 1)。糖尿病治療においてもデジタル化の波が進んできており、間歇スキャン式持続グルコースモニタリング(intermittently scanned continuous glucose monitoring:isCGM)、コネクテッドインスリンデバイス、PHRを中心とした臨床応用が広がっている。 これら糖尿病関連デジタルデバイスを有効に用いることで、糖尿病治療に関連するさまざまな情報を統合し、治療にフィードバックすることが可能となる。本稿では糖尿病関連デジタルデバイスに関するキーデバイスとその実臨床での応用法、および現在までに得られているエビデンスを含め概説する。

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