ステロイド薬の使い分けとステロイドカバー

  • 田口真帆 Taguchi, Maho
    東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科
    間中勝則 Manaka, Katsunori
    東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 助教
    槙田紀子 Makita, Noriko
    東京大学医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 准教授
公開日:2024年3月22日
糖尿病・内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(2): 0029./J Pract Diabetes Endocrinol. 2024; 2(2): 0029.
https://doi.org/10.57554/2024-0029

はじめに

 糖質コルチコイド(以下ステロイド)はどの分野においても診療の中で使用することの多い薬剤である。しかし、ステロイドには血中半減期・生物活性半減期・力価の異なるさまざまな製剤が存在することや、各疾患によって投与量や投与方法、減量速度などが異なること、副作用に注意しなければならないことなどから、煩雑だと感じる医師も少なくない。本稿では各種ステロイドの特徴とその使い分けについての基本事項と、内分泌領域での使用例、ステロイドカバーについて述べ、実際の症例を紹介する。

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