4.下垂体機能低下症患者における妊娠・分娩・授乳に関する内科的課題

  • 辰島啓太 Tatsushima, Keita
    虎の門病院 内分泌代謝科 医長・内分泌センター・造血細胞移植後長期フォローアップセンター
公開日:2024年1月31日
糖尿病・内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(1): 0005./J Pract Diabetes Endocrinol. 2024; 2(1): 0005.
https://doi.org/10.57554/2024-0005

はじめに

 下垂体機能低下症患者では障害されたホルモンに応じて継続的な補充が必要である(表1)。一方で、ホルモンの需要はライフステージやライフイベントにより大きく異なるため、都度調整の必要がある。本稿では妊娠中・出産時・授乳期の女性における課題とホルモン補充について概説する。

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