5.妊娠中の内分泌性高血圧症の治療

  • 立木美香 Tsuiki, Mika
    国立病院機構 京都医療センター 内分泌・代謝内科 医長
公開日:2024年2月14日
糖尿病・内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(1): 0006./J Pract Diabetes Endocrinol. 2024; 2(1): 0006.
https://doi.org/10.57554/2024-0006

はじめに

 高血圧を合併する妊婦は6~8%であるが、その大部分(88%)は本態性高血圧症で、内分泌性高血圧症は1%未満と非常にまれである 1)。本稿では、妊娠中の内分泌高血圧症として原発性アルドステロン症(primary aldosteronism:PA)、褐色細胞腫・パラガングリオーマ(pheochromocytoma/paraganglioma:PPGL)の診断・治療について述べる。

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