東海道五十三次?
公開日:2024年4月16日
糖尿病・内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(2): 0031./J Pract Diabetes Endocrinol. 2024; 2(2): 0031.
https://doi.org/10.57554/2024-0031
https://doi.org/10.57554/2024-0031
新型コロナウイルスの脅威がすっかり過ぎ去ったかのような社会全体のムードに伴って人々が行き交うようになり、学会や講演会も現地で開催されることが増えてきた。昨年12月には2週連続で週末開催の学会に参加し、リアルタイム(rt)CGMに関するランチョンセミナーでの講演を行ってきた。
1週目は、熊本で開催された第61回日本糖尿病学会九州地方会である。飛行機で当日向かうか前泊するかの選択を迫られたのだが、そこは鉄人の意地として、鉄路での移動以外に選択の余地はない。特に岡山より西へ行くときには、必ず寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に乗ると決めている(写真1, 2)。今回は久しぶりにシングルデラックスという比較的広い個室を予約することができた(写真3)。岡山からの新幹線では、下調べをしていたわけではないのだが、幸運にも500系に乗車することができた(写真4)。熊本は2013年の日本糖尿病学会年次学術集会以来の10年振りであったが、贔屓にしている「黒亭」で熊本ラーメンをいただいた(写真5)。

写真2 乗車前