1.内分泌代謝の視点からみた原発性骨粗鬆症の病態

  • 井上大輔 Inoue, Daisuke
    帝京大学ちば総合医療センター 病院長・第三内科学講座 教授(内分泌代謝)
公開日:2023年3月8日
No:a0017/https://doi.org/10.57554/a0017

はじめに

 骨粗鬆症は骨強度の低下により脆弱性骨折を来す症候群である。一般に骨強度は約70%が骨密度で、残りの約30%が骨質で規定されると考えられている。原発性骨粗鬆症は加齢依存性の疾患であり、高齢者に多い。どのようにして加齢が骨密度低下および骨質劣化をもたらすのか?本稿では主に内分泌代謝の視点からその病態を概説する。

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