糖尿病スティグマと医療者ができるアドボカシー活動Q&A

  • 田中永昭 Tanaka, Nagaaki
    国家公務員共済組合連合会 枚方公済病院 内分泌代謝内科 部長
公開日:2024年8月2日
糖尿病·内分泌プラクティスWeb. 2024; 2(4): 0060./J Pract Diabetes Endocrinol 2024; 2(4): 0060.
https://doi.org/10.57554/2024-0060

セルフスティグマを持つ患者さんに対する治療計画の留意点や効果的な話し合いの方法があれば教えてください。

スティグマは人間同士の関係性から生じるもので、それは必ず上流から下流へ、強者から弱者へもたらされます。糖尿病のある人との適切な関係性は、対等で相補的であるべきです。私たちが持つ医学的な知識や経験と、患者さんの持つ価値観や嗜好、人生の目標を共有し、共通の治療目標を設定し、どのようなプロセスでそれを達成していくかを話し合うコラボレーションを行うことが重要です。

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