進化する1型糖尿病診療

  • 小谷紀子 Kodani, Noriko
    国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科
    町川香代子 Machikawa, Kayoko
    国立国際医療研究センター病院 看護部
公開日:2023年9月21日
No:a0071/https://doi.org/10.57554/a0071

はじめに

 1型糖尿病ではインスリンを分泌する膵β細胞が壊されてしまうことによりインスリンが分泌されなくなる。したがって、インスリンを補いさえすれば、1型糖尿病のない人と変わらない生活を送ることができるといわれている。しかし、適切にインスリンを補うことが簡単ではない。一人一人の生活、活動、食事の好み、体調、ライフイベント、また経済的状況などに合わせて、十人十色の血糖管理の方法がある。一人一人にベストな方法を見つけて、1型糖尿病のない人と変わらない人生を目指して、患者さんと共に取り組みたいと考える。

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