多職種連携による肥満治療の効果的な動機付けQ&A

  • 浅原哲子 Satoh-Asahara, Noriko
    独立行政法人国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター 内分泌代謝高血圧研究部長/名古屋大学環境医学研究所 メタボ栄養科学寄附研究部門 特任教授
    加藤さやか Kato, Sayaka
    独立行政法人国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター 内分泌代謝高血圧研究部
    岩佐真代 Iwasa, Masayo
    独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 臨床研究センター 内分泌代謝高血圧研究部
    池上健太郎 Ikeue, Kentaro
    独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 臨床研究センター 内分泌代謝高血圧研究部
    若林 大 Wakabayashi, Dai
    独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 臨床研究センター 内分泌代謝高血圧研究部/奈良県立医科大学大学院医学研究科臨床実証医学講座/伏見桃山総合病院 薬剤科
公開日:2023年7月11日

「多職種連携による肥満治療の効果的な動機付け」に関するQ&Aです。

外来では肥満患者にどのように動機付けをするとよいでしょうか?良いツールはありますか?

 本文にも記載したように、生活習慣の改善継続には、行動療法的アプローチが有効です。初診以降継続して記録してもらうダイエットノートはセルフモニタリングに効果を発揮するほか、診療時間の短縮・効率化にも繋がります。ダイエットノートを記録し続けた方は減量に成功されていますが、途中でやめたり、最初から未使用の方は減量できていません。このことからもセルフマネジメントの重要性が分かります。また、院内のメタボ対策ランチで塩分や脂質、カロリー制限の程度を実感することも食生活是正の動機付けに役立っています。患者が自分で食生活の改善を継続できることが重要なのでレシピ本の活用は非常にお勧めです。今回は、「ダイエットノート」や「レシピ本」などのツールが奏功した症例をご紹介します。

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